社会保険労務士の働き方は2つ

社会保険労務士としての働き方は、大きく分けて次の2つです。

1つは、社会保険労務士事務所での勤務。もう1つは、企業内でサラリーマンとして勤務することです。

それぞれの特徴やメリット・デメリットについて紹介しましょう。

社会保険労務士事務所での勤務

社会保険労務士の資格を取得した後、多くの人が既存の社会保険労務士事務所に就職します。事務所で働きながら、仕事を一から学んでいくので、これまでに人事や労務関係の仕事をしたことがなくてもだいじょうぶです。事務所に雇わることになり、毎月安定した給料をもらいながら仕事が覚えられるので、まさに一石二鳥といえるでしょう。

5年から10年間勤務した後に、自分の事務所を設立して独立する人が大半を占めます。将来、独立したときにクライアントとなってくれるように、自分が担当する企業や個人事業主から信頼を得られるように仕事をする必要があります。

企業内社会保険労務士として活躍

社会保険労務士事務所に就職するのではなく、一般企業の人事部や総務部で労務関係の知識を活かして活躍している人も少なくありません。このように、企業内にサラリーマンとして勤務しながら社会保険労務士としての知識を活かしている人のことを、企業内社会保険労務士とよびこともあります。

企業側にとっては、わざわざ外部の社会保険労務士へ仕事を依頼する必要がなくなるため、社員のなかに労務関係の法律に詳しい人材がいるとたいへん重宝されます。社会保険労務士本人にとってみれば、サラリーマンとして定年まで雇用されるため、収入が安定しているのが最大のメリットです。

社会保険労務士の就業規則を依頼する際には、それぞれの専門家の経歴により、価格が大きく異なるため、前もって見積もりを依頼する必要があります。